2016年11月29日 カテゴリー:お知らせ

ストップ!! 詐欺被害

悪徳音楽プロダクションの巧妙な騙しのテクニックにご用心

東京・渋谷区のある音楽プロダクションは、
プロの音楽家を目指す人たちなどを次々と騙しています。

きちんとした音楽事務所、音楽プロダクションは
CD制作費、録音スタジオ使用料、プロモーション・ビデオ
テレビ、ラジオ等のタイアップ費用など、事務所が所属アーティストに対して
費用を負担させることはありません。
むしろ育てることを目的に、事務所が所属アーティストのために費用を負担します。

ところが、この悪徳事務所は上記に挙げた項目の他にも
いろいろな名目で、通常考えられないような高額な費用を払わせています。
犠牲者と思われる人は多数いるようです。

音楽ユニオンではこの事務所の悪事の全容がわかってきましたが、
詐欺のとしての立件は難しく、その手口は巧妙であり、
まさに「暴利をむさぼる」行為です。

私たちはこんな事務所を許すことはできません。
全力をあげて取り組みます。

みなさんどうそお気をつけください。

【注意事項】
「CD発売に関する確認書」「マネジメント及び録音契約」
どこにであるような文言ですが、
グーグルで検索しても、これらの言葉にぴったり合致するサイトはありません。
プロダクションが提示した契約書等に、上記表題にぴったり合致する場合は要注意です。
契約書にサインする前に契約内容をじっくり確認してください。
持ち帰って少しでも詳しい知人などに聞くか、私ども音楽ユニオンにご相談ください。

「CD発売に関する確認書」の内容例
(例1)マキシシングルCD2,000枚 250万円と消費税
(例2)マキシシングルCD  500枚      100万円と消費税
プレス会社に2,000枚のCDを注文すると、ジャケット代も含めて20~30万円です。
会社はJASRACに登録するため、総額の6%を収めます。
つまり実際にかかった費用は35万円~45万円程度のものを262万5千円で買わされるようなものです。
プロモーション費用というかもしれませんが、実際のところ、人件費や事務所家賃、代表者の報酬も
当然アーティストに説明もないまま上乗せされているので、(契約書にも書かれていません)このような金額になります。
アーティストのプロモーションのために動くのだから、その費用をアーティストが払うのが当然と開き直ります。
とんでもない話ですが本当にあった話で、今も行われているかもしれません。
さらに、その作ったCDを自ら販売しても所属アーティストには1円も入ってこないしくみになっています。
2,000枚作ったCDのうち、1,000枚を販売値段で買い取りさせられることも何度かありました。

内訳項目
●発売関連費(スタンパー代、プレス代、ジャケット印刷費、JASRAC処理、ISRC対応、
新譜案内印刷費、流通対策費、サンプル盤制作費、その他発売に伴う諸費用)
●プロモーション対応費用(出版タイアッププロモーション、ラジオ・TV・雑誌・新聞等メディアプロモート、
U-SEN対応、Web対応、ポスター、フライヤー等宣材物作成、プロモーションビデオ制作等、
基本的にプロモーションを行っていく上で発生する諸費用、ただし、これらの中で甲のプロデューサーが
予算内で必要、かつ可能なものをそれぞれの発売CDに対し構成していくこととする)

以上のような内容が書かれています。この他に録音スタジオ使用料、アレンジ代、ミュージシャン代など、別途払わされます。

これは事件のほんの一部です。
さらに、民放キー局との番組タイアップ費用、地方出身者であれば地元対策費、地元テレビ番組の
タイアップ、地元ラジオ局の番組枠を買い取る、イベント開催、街鳴り対策など、依頼もしていない
業務をして、高額なお金をアーティストに負担させました。
費用がかかったら払えと言われるだけで、領収証や請求書などの根拠はまったく示されません。
この事件にはまだまだたくさんのひどい内容があります。

この続きはさらに内容を付け足して更新する予定です。

※ この事件のような被害者の情報を探しています。お心当たりのある方は全国本部のアドレス
honbu@muj.or.jp
に情報をお寄せください。

 

 

日本音楽家ユニオン公式Webサイトの管理者です。

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